ITしまね開業体験ツアー(津和野町・吉賀町編 その1)

2016年3月16日

島根県は平成27年度から、島根県に移住し、個人事業者としてIT関連の事業に取り組むエンジニアの方を支援する「ITしまね開業支援事業」を設けまし た。これは、移住後の事業が円滑にスタートできるよう、事業所家賃、通信費、都市部への出張旅費などに対する補助を行う制度です。
そこで、この事業に関心のあるITエンジニアの方に、仕事や生活の環境、行政のサポート体制などを現地で見聞きしていただきたいとの思いから、仕事・暮らしの体験ツアーを企画しました。
島根県西部にある吉賀町・津和野町からなる鹿足郡(かのあしぐん)でのツアーの募集を行い、お一人のエンジニアにお越しいただき平成28年2月7日(日)から9日(火)の2泊3日の行程でツアーを実施しました。このツアーの様子を、津和野町つわの暮らし推進課 内谷さんの投稿により紹介させていただきます。(にしこくん)

今回は県内初となる2町による共同企画として実施、島根県西部の山間地域の魅力に触れていただきましたのでその様子をレポートしたいと思います。

ツアー1週間前の日本列島を襲った大寒波の影響で雪が残る中、7日の萩・石見空港に降りたった参加者。寒空の中、ひとまずは今回のツアーの拠点となる「津和野のお宿よしのや」さんに到着し、翌日からの本格的なツアーに向けて英気を養います。
山陰の小京都・津和野の雰囲気にマッチする素敵なお宿でもある「よしのや」さん、宿の美人女将によるお出迎えが参加者に癒しを与えます。

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ツアー2日目となる8日には、関西を中心にプログラム開発を行うバルトソフトウェア株式会社(本社・大阪)の津和野開発室を訪問。築60年以上の古店舗の良さを活かしたモダンでオシャレな雰囲気のオフィスを見学しました。

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同社は平成27年1月から津和野開発室でも業務をスタートしており、津和野町での生活ぶりや、都市部との違いについて積極的に意見交換をしていただきました。開発室のマネージャーでもある磯田氏(写真左)の出身は京都。ひと月の半分を津和野で過ごす2拠点居住の実践者でもあります。  ≪つづく≫

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◇ITしまね開業支援事業・体験ツアーの詳細についてはこちらをご覧ください。

ITしまね開業体験ツアー(津和野町・吉賀町編 その2)

ITしまね開業体験ツアー(津和野町・吉賀町編 その3)

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