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松近 明則 氏

しまねスタイリスト vol.6
 松近 明則 氏(日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社)

仕事に愛わきあがる町、松江

松江、岡山、東京、九州と東奔西走する日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社シニアプロジェクトマネージャー松近明則さんは、複数の重要任務を担っている。平成20年10月に開所したばかりの松江市の同社事務所に拠点を置きつつ、岡山でシステムエンジニアのアウトソーシングを統括する。

プログラミング言語「Ruby」の研究開発を行う松江事務所には、社内外から注目が集まり、本部長など役員クラス直々の激励が寄せられる。プレッシャーがないといえば嘘になる。が、「幸せな状況」と松近さん。

松近氏

この町を拠点とするRuby開発者まつもとゆきひろ氏との交流、いち早くもたらされる最新情報が刺激となって、プレッシャー以上のやりがいを引き出す。 実は、松江は松近さんの故郷。そして仕事に対するモチベーションを高めてくれる特別な場所でもあるのだそうだ。

近隣に出雲空港と鳥取県の米子(よなご)空港の2つの空港があるため、東京の本社との行き来に好都合な上に、「城下町の情緒、人情味あふれる人と人のつながり、町全体に流れるなんともぬるい空気感に包まれると、お客様に愛を持った仕事ができるんですよ」。現在、仕事で日本各地を飛び回っていても、「何事にももてなしの心を忘れない松江人気質を大切にしたい」という。


本社勤務の頃、まだ拠点がなかった松江勤務を申し出るほど愛してやまないこの町に、松近さんは自宅を構えた。「ドラマで、“松江の人は宍道湖の夕景を見ないと一日が終わらない”と言っていましたが、私はもちろん、傍らの妻もうなずいたんですよ。出雲弁は私以上に達者ですし、この町になじんでくれたんでしょうね」。

プライベートでは、この春にご子息が地元の高専に入学。ご子息3人が自らの道を歩み始めたことへの喜びと安堵感は、仕事の弾みとなった。
松江事務所も、他社と合同でRubyに関する研究発表を行うなど新展開を見せ、「Ruby関連事業の広がりへの一歩を踏み出す」と期待感も見せた。

さらに掲げられたテーマは「愛ある仕事」。松江人気質が発揮される年となりそうだ。

(取材場所:松江テルサ別館2階 松江オープンソースラボ)

松近 明則 氏 プロフィール

日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 
金融ソリューション本部 第2金融サービス部 GrM シニアプロジェクトマネージャー
〒690-0003 
島根県松江市朝日町478-18  松江テルサ別館2階
TEL:0852-61-0502

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