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目次 真司 氏

しまねスタイリスト vol.9 目次 真司 氏(株式会社アイ・コミュニケーション)

島根で育った私たちだから始められたインフラ事業 ふるさとのため、新しい地域活性化に尽力していきたい

これまでの経緯をお聞かせください

土木建築の分野で社会人としてスタートし、それをきっかけに、生まれて間もないケーブルTVの設置工事に携わったことが現在の土台になりました。今でこそみなさんに知っていただいているケーブルテレビでも、当時は知られているほうが珍しいくらいで、浸透させていく苦労は大きかったですね。そんな土台作りに一通りの達成感を得た頃、「これから同じことの繰り返していくよりも、さらに新しい挑戦を!」と、ケーブルTV施設関連の設計事務所(メディアトーク)を設立しました。そして平成20年には、メディアトークで展開していた双方向通知システム(テレビ電話)の業務をさらに発展させた「アイ・コミュニケーション」を設立し、テレビ電話「知らせますケン」を使った新しいネットワークサービスを展開中です。

首都圏ではなく島根県で仕事をする上でのメリットは?

業務が中山間地域を主体としたインフラ整備である以上、メリットというよりも必然でしょう(笑)また、生まれ育った島根県のために働きたいという意識もあります。島根県に限らず、こうした地域では、情報インフラが整備されてもパソコンショップがない、インターネット利用料が払えない、サポートする人がいないから上手く使いこなせないなど、ITの恩恵を受けられない方々も多くおられます。そういう問題点も一緒に解決していくためには、地域の気持ちを熟知した島根県在住であることが重要ですし、ケーブルテレビ時代からそういった地域と付き合ってきた自負心もあります。都市圏で生活しながらのアプローチでは、問題点を深く理解できないでしょう。

目次氏

島根県で仕事をする上で必要なものは?

「アイ・コミュニケーション」には平均25歳の若いスタッフが働いていますが、当社では、都会のようにエリート意識でしのぎを削るのではなく、地域に根ざした人材育成を心がけています。彼らが日々おこなうのは、山の中へ入り一軒一軒訪ねて歩くような地道な仕事です。そういう状況ではエリート意識など通用しません。必要となるのは真摯な態度です。ITといえども、根っこの部分では人と人との繋がりを大切にしなくては、伝わるものも伝わらないのです。

今後のビジョンをお聞かせください。(今後の目標など)

現在、10の自治体(1万7千世帯)に利用していただいているテレビ電話(知らせますケン)を今後40自治体(10万世帯)に広げていくプランを立てています。また、地域内限定だったテレビ電話をサーバー管理の見直しで地域内から全国へ繋がるネットワークを構築中です。システムを販売するだけの従来メーカーとは一線を画した、コンテンツまでを含む格安の商品の開発で、顧客である自治体の負担を減らしていくシステム作りも急務で取り組んでいます。他にもマンション内ネットワークや、ろうあ者のコミュニケーションツールとしてなど、多岐にわたった計画で進行中です。テレビ電話自体も、次のステップへ進む時期に向かっています。使う人も気持ちをもっと考えた…例えば、インフラ外にも繋がるシステム作りを目指していきます。

(取材場所:株式会社アイ・コミュニケーション)

目次 真司 氏 プロフィール

株式会社アイ・コミュニケーション 
代表取締役
〒690-0816
島根県松江市北陵町47
TEL:0852-28-1001

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