
島根に来るきっかけは?そして島根の生活はいかがですか?
島根に設立する研究開発部門に入ってくる新入社員の指導者にという打診を社長から受けたのが始まりです。島根は我が社にとって新しい事業の立ちあげでもあったし、ならばその経験をしたい!という前向きな気持ちで進んでやって来ました。ただ、その時は3ヶ月間の出張扱いだったんですね(笑)しかし、新入社員の面倒を3ヶ月で終われるはずもなく、今に至るという感じです。
IT会社の立場で言うと、都会も地方も距離感は感じません。むしろ静かで落ち着いた環境は、研究開発には適してますね。メンタル的にも順応しやすいタイプなので問題ないですし、東京勤務では朝5時起床だったのが、ここでは8時に出勤というのが大きい。空いた時間を自分のために使えるのは本当に嬉しいですね。

首都圏ではなく島根県で仕事をする上でのメリットは?
会社としてコストが大幅に下がりました。島根(松江)の規模を東京で実現しようとすると、家賃を払うために働いているような感じになります(苦笑)
現在、島根ではこちらだけで独立した仕事を可能にするための新人育成の場でもあり、ひいては長期的な展望の事業でもあるので、そのコストの差分を人件費に充てられるのが一番のメリットでしょうか。
島根県で仕事をする上での苦労する点は?
ペーパードライバーだったので、来たばかりの頃は大変でした(笑)都市部では車を使う機会も必要性もなかったので、これには閉口しましたが、今はお陰さまで運転も上達しました。
全体的な話だと、やはり地方特有の閉鎖的な部分は感じます。その影響からか、社員たちの意欲も希薄に感じています。ただ、これは都会も地方も関係なく、世代的な特徴もあるかと思うので、その辺を十分留意して、人間関係の構築にかからねばと思っている次第です。
今の島根県に望むことはありますか?
我が社の業務上、強く感じるのは、ITインフラの強化ということになります。とにかく、携帯やWIFIのエリア外が多い。また、県西部への移動手段や時間で苦労を強いられるので、さらなる交通面のインフラ整備にも期待しております。
今後のビジョンをお聞かせください。(今後の目標など)
自分としては、地元(島根)の人間だけでこの部門を回していける自主性や力をうまく伝えていくこと。そして、会社としては、現在、観光事業等をメインで推し進めているので、その強化ということになります。観光面は、私のような県外者ではなく、県民が盛り上げていく部分が大きいと考えていますので、今後はもっと地元の人々との協力しあい、新しい事業を生み出していきたいと思います。
これから島根県に立地を検討されている企業の方へメッセージをお願いします。
まだ私たちも十分とはいえないので、はっきりとは言えないのですが、もし検討しているのであれば、きっかけは何にせよ、思い切って出てくるべきだと思います。これは島根県に限ったことではなく、地方全体にそういうIT企業進出というムーブメントが起きれば、地方活性のための大きな力になっていくと信じています。
(取材場所:株式会社GNS 島根R&Dセンター)

※企業立地の利点などを坂本社長(左)と佐藤氏(右)にお伺いしました。
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| オフィスの風景も撮影させていただきました。 | |
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