県内では、企業・大学・行政が力を合わせ、新しい技術や製品づくりに挑戦しています。
このページでは、地域の知と技を結びつけて生まれた「産学官連携」の事例をご紹介します。
海洋プラスチックごみ 再資源化技術の開発
研究の概要
アースサポート株式会社と島根県産業技術センターが連携し、山陰沿岸に漂着した海洋プラスチックごみをリサイクル原料として再利用する技術を開発しました。
企業側が選別・破砕・洗浄を行い、産業技術センターがペレット化や劣化分析を担当。
最終的に、プラスチック製造業者が原材料として利用可能な品質基準を満たす再生材の実用化を目指しています。
研究に携わった企業・施設
関連リンク
AIの教師データ自動生成ツールの開発
研究の概要
日本システム開発株式会社が、島根県産業技術センターおよび島根大学と共同で、画像認識AIモデルの開発において課題となる「学習データの収集・整理・ラベル付け」を支援するため、AIの学習データ自動生成ツールを開発しました。
研究に携わった企業・施設
関連リンク
AIを活用した鋳造工程の効率化技術の開発
研究の概要
島根大学総合理工学部・白井匡人助教とオーエム金属工業株式会社(松江市)は、鋳造工程において、溶解された素材の化学成分を人工知能(AI)で予測するシステムを共同で開発しました。
このシステムにより、従来必要だった除滓剤投入や化学成分分析などの工程を削減可能とし、鋳鉄製造の生産効率改善を目指しています。
研究に携わった企業・施設
関連リンク
切削加工における工具刃先摩耗検知システムの開発
研究の概要
地域の代表的な産業である特殊鋼は加工が難しく、熟練の職人の経験値(カン・コツ)に頼った作業が行われており、今後の技術継承が大きな課題となっています。
この課題に対応するため、島根大学次世代たたら協創センター(NEXTA)では、「地方大学・地域産業創生交付金事業(次世代たたらプロジェクト)」の枠組みで、デジタル技術により熟練工の技術や知識を継承し、不良品発生の予兆・兆候管理による品質安定・効率化省力化を目指すため、チップ摩耗検知システム「MACE」の開発を進めています。