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神楽と1138段の階段マラソン

2014年10月29日

10月24日、25日に地元の氏神様「大土地荒神社」の祭りがあり、国指定の重要無形民俗文化財でもある、「大土地神楽」の奉納がありました。
今年も、CG作成等の地元企業である「(株)ナナイロ」のカグラージョ(神楽好きの女性)の皆さんと一緒に観ました。

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この祭りの梼家は6年ごとに氏子の町内から順番で務めるのですが、午後6時から始まった神楽には、その町内の子供も参加して18の演目が舞われました。

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全ての演目の「岩戸」が終わったのが、午前3時。自宅から持ち込んだ御神酒をいただきながら観ていた私は所々記憶が飛んでいたのですが、ガグラージョの皆さんはしっかり起きて最後まで観ていたようです。

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神在月に行われる、大土地荒神社の奉納「大土地神楽」、来年はもっと多くのカグラージョに集まってもらいたいものです。
大土地神楽について詳細はこちら→http://www.geocities.jp/oodochikagurahozonkai/index.htm

一日おいて、翌10月26日は一畑薬師マラソンがあり、5キロコースの部に参加しました。
当日は暑いくらいの好天に恵まれ、気持ちよく走ろうと思っていたのですが、なんと言ってもこのマラソンの特徴は、残り1キロから始まる1138段の階段があるため、とても最後まで気持ちよくというわけにはいきません。

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スタートから2キロ過ぎまでは、下りで、その後は4キロまでだらだらと上り坂が続きます。
そして、このマラソン名物の石段が待ち受けています。

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最初の数十段は走ったのですが、それからは足の筋肉は張って怠くなり、呼吸もゼイゼイノ荒くなり、歩くのが精一杯です。
沿道の応援のおかげで、なんとか心が折れそうになるところを止まり、最後まで完走することができました。

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“静の神楽観賞”と“動のマラソン大会”、神在月の出雲は盛り沢山です。    (KEN)

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