しまスタブログ

出雲市の滝めぐり

2015年9月15日
こんにちは。今回は、個人的に「これは素晴らしい!」と思う出雲市内の滝ベスト3を紹介します。

1.雲井滝(出雲市朝山町)
「島根県で一番落差の大きい滝は?」と聞かれて、即答できる方は少ないのではないでしょうか。
かなりの難問ですが、この雲井(うい)滝(落差約100メートル)が一番との説が有力のようです。
3段に分かれる滝の全貌を一望できるスポットがないのが残念ですが、比較的簡単に見られる上の滝(落差約60メートル)だけでも十分見応えがあります。
ただ、基本的に水量が少ないので、迫力のある姿を見たい方は雨天後などの増水時に行くと良いでしょう。

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2.なならの滝(出雲市湖陵町畑村)
落差が40メートル以上あり、曲がりくねって水が流れ落ちる姿が見事な滝。
かつては滝直下にアプローチするルートが無く、知る人ぞ知る滝だったようですが、10年くらい前に地元の畑村自治会の皆さんが独力でルートを整備され、誰でも簡単に滝壺まで近づけるようになりました。
立派な看板や石碑なども全て地元の方の寄付によるものとのことですが、何よりも、いつ行ってもきれいに草刈りがされており、こまめに手入れされていることに感心します。行政の力を借りずにここまでの取り組みをされている地元の方の熱意には本当に頭が下がります。

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3.虹が滝(出雲市多久谷町)
晴れた日には虹が架かることで有名な滝です。
落差は14メートルほどですが、滝の落ち口の真ん中にある岩によって、二筋に水が分かれている姿が個人的には気に入っています(その姿から、別名夫婦滝とも呼ばれているそうです)。
濡れることを覚悟の上なら、裏見(滝の後ろに回れる)も可能です。

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