しまスタブログ

本年もよろしくお願いいたします。

さて、みなさま年越しそばを召し上がられたでしょうか。

大みそかの日、島根のお蕎麦屋さんが、大忙しでお客様にお蕎麦をふるまう様子が、全国のニュースで流れていました。
島根が誇る出雲そばは、長野県の戸隠そば、岩手県のわんこそばとともに、日本三大そばのひとつに数えられます。

その特徴として、玄そば（外の殻がついたままのそばの実）をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」のそば粉が用いられるため、黒みがかり、香り高いことが挙げられますが、お店によってそれぞれ違い・個性があります。

職場で蕎麦が話題にのぼる際も、〇〇店の釜揚げが好き、××屋の割子（朱塗りの丸い器に盛られたそば）が一番！など、人それぞれ好みに応じた「推し」のそばがあります。

このように、島根には、お店のプロの職人さんが打つおいしい蕎麦があることは言うまでもありませんが、それだけではありません。各地域や家庭にいる「名人」の蕎麦もあります。

我が家の、自称？「名人」も、年末はフル回転で蕎麦を打っていました。

家族や親せきの喜ぶ顔を思い浮かべ、力いっぱいです。

お店の職人さんのようにとは言いませんが、なかなかの出来です。

私は、たくさん食べる「名人」です。縁起物をいただき、おなかいっぱいに英気を養いました。

2023年も、企業の皆様と島根が、末永いご縁で結ばれますよう、企業立地課職員一同、業務に勤しんでまいります。（つかちゃん）